今回は、宮本俊和先生の一連のイベントが詰まっていた事から、つくし会では総会以外は行なわず、また理事を中心に一連イベントへの協力を適時させて頂きました。また、つくし会として、退官パーティにはお花も添えさせて頂きました。
そして、総会では通常報告とともに、理事を主に来年度以降の企画についても話し合いました。以下、来年度以降の企画について列記させて頂きます。
1.次回 つくし会総会開催日:
2019年2月24日(日)と決定致しました。
2.次回企画:
「OBOG臨床家 座談会」(※仮題)
3.OBOGインタビュー動画の配信
4.OBOG現況調査
以下、2〜4について詳細を記します。
2.次回企画:「OBOG臨床家 座談会」(※仮題)
当会発足以降、開業された先生方が少なからずおられます。また、理療臨床部の特徴として、少なからず開業や臨床家として活躍したい意思を持っている方がおられるかと思います。そこで、すでに開業されている同窓生の方々に壇上に上がって頂き、様々な事について経験を語って頂いたり、意見を交わして頂けたら、今後開業を考えている方々の参考にもなるかと考えました。壇上には、通院型、訪問型、都心開業、郊外・田舎開業、対象患者など、多種多様な方々に上がって頂けたらと考えております。
3.OBOGインタビュー動画の配信
これまでのOBOG活動事例報告会に替えて、インタビュー動画を作成し、つくし会内で公開することを考えました。これまで、OBOG活動事例報告会を毎年3名ずつ行ってきましたが、以下のような欠点があったと思います。
・物理的、時間的に、当日参加可能な方のみしか発表困難
・発表資料作成の負担
そこで、遠方の先生でも、総会の日に来られない先生でも、あまりお手間を取らせずに近況報告をして頂けるような方法はないかと考えていました。そして、以下の2方法を考えました。
@インターネット上でバーチャルインタビュー動画を撮らせて頂く
(アプリ「zoom」活用)
https://zoom.us/jp-jp/meetings.html
A治療院にお伺いして、インタビュー動画を撮らせて頂く
(例: OB新井一宏先生インタビュー動画)
https://www.youtube.com/watch?v=FxbYvUVxOho&feature=youtu.be
ネット上でのインタビュー形式の近況報告であれば、物理的、時間的な制限も少なく、また、視聴するにも、自分の都合の良い時間にみれて良いのではないかと思います。臨床を続けるうち、どうしても患者さんが遠くに転居することがあるかと思います。そんな時に、たしか同窓生があそこにいたよな・・・と思い浮かべるきっかけになるのではないかと思います。臨床家 ⇔ 臨床家だけでなく、教育者、研究者の間でも、お互いを知れるきっかけになるのではないかと思います。
また、インタビュー内容は以下のよう考えております。
●インタビュー内容案
@自己紹介
Aお仕事場所を動画で撮らせてください
B母校施設を出てからの経緯
C現在、注力していること
D現在の悩み、課題
Eこれからの夢、目標
F同窓生の方々へのメッセージ
4.OBOG現況調査
当会も10年がたち、それぞれの分野で活躍されたり、所属先を変えたりされている方も少なからずおられるかと思います。よって、差し障りのない範囲で、皆様の現況調査をさせて頂きたいと思います。
以上、総会報告とさせて頂きます。
つくし会 事務局
矢野健太郎